天子に戯言なし(読み)てんしにぎげんなし

精選版 日本国語大辞典 「天子に戯言なし」の意味・読み・例文・類語

てんし【天子】 に=戯言(ぎげん・けげん)[=二言(にごん)]なし

  1. 天子たる者は、けっしてたわむれのことばなど口に出さないものである。天子空言せず。綸言(りんげん)汗のごとし。
    1. [初出の実例]「天子には戯の詞なし、綸言汗の如しとこそ承れ」(出典:平家物語(13C前)三)
    2. [その他の文献]〔史記‐晉世家〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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