天守・殿守・天主(読み)てんしゅ

精選版 日本国語大辞典 「天守・殿守・天主」の意味・読み・例文・類語

てん‐しゅ【天守・殿守・天主】

〘名〙
① 城の本丸に築かれた最も高い物見やぐら天守閣。天守やぐら。
※細川両家記(1573)「四方城戸をさし、家々へ火をかけ天守にて腹切ぬ」
宿場などにつくられたやぐら。
多聞院日記‐天正七年(1579)一〇月二九日「井戸宿に天守上了、言語言語、曲事也」

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