天憐(読み)てんりん

精選版 日本国語大辞典 「天憐」の意味・読み・例文・類語

てん‐りん【天憐】

  1. 〘 名詞 〙 天のあわれみ。天のいつくしみ。また転じて、天皇のあわれみ。
    1. [初出の実例]「勘済公文之事、雖新制、殊有天憐任也」(出典権記‐長徳四年(998)八月二七日)

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