最新 地学事典 「天然ガス地下貯蔵」の解説
てんねんガスちかちょぞう
天然ガス地下貯蔵
underground gas storage ,UGS
天然ガスの貯蔵技術の一つ。枯渇ガス田など地下の地質構造をタンクの代わりとして利用する。天然ガスは季節間の需要変動が大きく,温暖な季節に余剰ガスを貯蔵,冬場の需要期に排出・利用。また,地下貯蔵ガスは,輸入LNGが不足した場合など突発的な需要増加時にも使われる。天然ガスパイプライン網と組み合わせて用いられ,国内では新潟県(INPEXの関原ガス田,JAPEXの紫雲寺ガス田など)において行われている。
執筆者:岩田 尊夫
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

