天竺老人(読み)てんじくろうじん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「天竺老人」の解説

天竺老人 てんじくろうじん

?-? 江戸時代後期の狂歌師
幕府につかえる徒士(かち)。江戸四谷にすむ。川柳にもすぐれ,5代川柳(1787-1858)の時代に活躍し,毎日200から500句もつくったという。姓は藤枝。名は雷蔵。別号雲嶺,雷獣

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の天竺老人の言及

【森羅万象】より

…通称は甫粲(ほさん)。別号は万象亭,天竺老人,2世風来山人。狂号は竹杖為軽(たけつえのすがる)。…

※「天竺老人」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android