デジタル大辞泉 「天足らす」の意味・読み・例文・類語 あま‐たら◦す【天足らす】 [連語]《「す」は上代の尊敬の助動詞》天いっぱいに満ち満ちておられる。「大君の御寿みいのちは長く―◦したり」〈万・一四七〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「天足らす」の意味・読み・例文・類語 あまたら‐・す【天足す】 〘 連語 〙 ( 「す」は尊敬の助動詞 ) 天一杯に充満しておられる。[初出の実例]「天の原振り放(さ)け見れば大君の御寿(みいのち)は長く天足有(あまたらしたり)」(出典:万葉集(8C後)二・一四七) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例