天龍源一郎(読み)てんりゅうげんいちろう

知恵蔵mini 「天龍源一郎」の解説

天龍源一郎

日本の元大相撲力士、元プロレスラー、タレント。本名・嶋田源一郎。1950年2月2日、福井県生まれ。63年、13歳で大相撲の二所ノ関部屋に入門し、翌64年初場所で初土俵を踏む。73年の初場所で新入幕を果たし、76年9月に引退。幕内通算108勝132敗、最高位は前頭筆頭。76年10月、全日本プロレスに入団。81年7月、ビル・ロビンソンと組みジャイアント馬場・ジャンボ鶴田に挑戦した試合で一躍人気となり、藤波辰爾(たつみ)、長州力らと共にプロレス人気を牽引。90年SWSに移籍、92年WARを設立し、98年からはフリーとなった。3冠ヘビー級、世界タッグなどを獲得し、99年12月、史上最年長(49歳10カ月)で新日本のIWGPヘビー級王座を獲得した。2010年にプロレス団体「天龍プロジェクト」を立ち上げる。15年11月15日、東京・両国国技館での対オカダ・カズチカ戦をもって引退した。

(2015-11-17)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

367日誕生日大事典 「天龍源一郎」の解説

天龍 源一郎 (てんりゅう げんいちろう)

生年月日:1950年2月2日
昭和時代;平成時代のプロレスラー

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android