太奇(読み)たいき

精選版 日本国語大辞典 「太奇」の意味・読み・例文・類語

たい‐き【太奇】

  1. 〘 名詞 〙 はなはだめずらしいこと。また、抜きん出てすぐれていること。
    1. [初出の実例]「太奇珍妙何将来。定是天上王母里」(出典:性霊集‐四(835頃)献柑子表)
    2. 「北海道の内部なる連山層峯の寰区に入り、淹留数日、以て太奇を探らんとせば」(出典:日本風景論(1894)〈志賀重昂〉四)

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