精選版 日本国語大辞典 「太奇」の意味・読み・例文・類語
たい‐き【太奇】
- 〘 名詞 〙 はなはだめずらしいこと。また、抜きん出てすぐれていること。
- [初出の実例]「太奇珍妙何将来。定是天上王母里」(出典:性霊集‐四(835頃)献柑子表)
- 「北海道の内部なる連山層峯の寰区に入り、淹留数日、以て太奇を探らんとせば」(出典:日本風景論(1894)〈志賀重昂〉四)
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...