寰区(読み)かんく

精選版 日本国語大辞典 「寰区」の意味・読み・例文・類語

かん‐くクヮン‥【寰区】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「寰」は天子直轄の領地 )
  2. 天皇直轄領の区域畿内。また、天下天地
    1. [初出の実例]「遐被寰区之表」(出典:続日本紀‐慶雲三年(706)一一月癸卯)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐逸民伝論〕
  3. 一定の区域。また、一行政単位。
    1. [初出の実例]「隣里和平。寰区粛恭」(出典:性霊集‐三(835頃)勅賜屏風書了即献表)
    2. [その他の文献]〔白居易‐蘇州刺史謝上表〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

乞巧奠〈公事十二ケ月絵巻〉〘 名詞 〙 陰暦七月七日の行事。乞巧は技工、芸能の上達を願う祭。もと中国の行事であるが、日本でも奈良時代以来、宮中の節会(せちえ)としてとり入れられ、在来の棚機津女(たなば...

乞巧奠の用語解説を読む