太平墨(読み)たいへいずみ

精選版 日本国語大辞典 「太平墨」の意味・読み・例文・類語

たいへい‐ずみ【太平墨】

  1. 〘 名詞 〙 墨の一種。松の根を燃焼させてつくった煤(すす)原料とした墨。下級の墨で、布などの染めや、筵(むしろ)印文などに用いる。太平。
    1. [初出の実例]「紀伊 〈略〉泰平墨(タイヘイズミ)」(出典:俳諧・毛吹草(1638)四)

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