太平狭(読み)だびらせば

精選版 日本国語大辞典 「太平狭」の意味・読み・例文・類語

だびら‐せば【太平狭】

  1. 〘 名詞 〙 刀の身の幅の狭いこと。また、そのもの。だびらせま。
    1. [初出の実例]「七尺にもあまるらんとおぼしきが、すゑをくれに三間さがりて、寸より太ひらせばに、はばきもとにししをいて」(出典:御伽草子・鴉鷺合戦物語(続類従所収)(室町中))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む