太田辰夫(読み)オオタ タツオ

20世紀日本人名事典 「太田辰夫」の解説

太田 辰夫
オオタ タツオ

大正・昭和期の詩人



生年
明治37(1904)年7月9日

没年
昭和2(1927)年1月23日

出生地
石川県

学歴〔年〕
京都帝国大学に学ぶ

経歴
四高時代に中野重治、窪川鶴次郎らを知り、大正15年同人雑誌「驢馬」を創刊し、「朝、命日乳母車、私は辻で」などの抒情詩11篇と翻訳詩1篇を発表する。同年京大へ進むが、翌年夭逝した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android