コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

太阿記 たいあき

1件 の用語解説(太阿記の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

たいあき【太阿記】

江戸時代初期の禅僧沢庵の著。1巻。著作年代は寛永年間(1624‐44)とする説もあるが不詳。〈太阿〉とは金鉄や玉石をも自由に切ることのできる名剣をいうが,〈名剣の刃に障るものなきと一般なるが故に,此の妙用の力を太阿の剣とは名づくるなり〉として,悟りを得たものの大きなはたらきをいう妙用(みようゆう)の意にたとえている。兵法・剣術に通達するとはいかなることかをテーマに禅を説き,真実の兵法は言葉で語り伝えたり,人から教えられて習うようなものではなく,まさに教外別伝の法であり,自悟自得せねばならぬ法であるという。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

太阿記の関連キーワード沢庵宗彭僧萬庵万里虎関沢庵南浦文之暗証の禅師沢庵のおもしに茶袋沢庵漬武野安斎沢庵漬け

今日のキーワード

太陽系外惑星

太陽以外の恒星を回る惑星。その存在を確認する方法として、(1)惑星の重力が引き起こす恒星のわずかなふらつき運動を、ドップラー効果を用いて精密なスペクトル観測により検出する、(2)惑星が恒星の前面を通過...

続きを読む

コトバンク for iPhone