ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「失われた羊の譬」の意味・わかりやすい解説 失われた羊の譬うしなわれたひつじのたとえ イエスの語った譬の一つ。『マタイによる福音書』 18章 12~14,『ルカによる福音書』 15章3~7にあり,罪人に対する神の限りない愛を主題としたもので,神を羊飼いにたとえ,羊飼いは見失った1匹の羊のためには,他の 99匹を野山に残して探しに行き,見出したときは迷わない 99匹よりもその1匹のために喜ぶとしている。「迷える羊の譬」ともいう。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by