失われた羊の譬(読み)うしなわれたひつじのたとえ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「失われた羊の譬」の意味・わかりやすい解説

失われた羊の譬
うしなわれたひつじのたとえ

イエスの語った譬の一つ。『マタイによる福音書』 18章 12~14,『ルカによる福音書』 15章3~7にあり,罪人に対する神の限りない愛主題としたもので,神を羊飼いたとえ,羊飼いは見失った1匹の羊のためには,他の 99匹を野山に残して探しに行き,見出したときは迷わない 99匹よりもその1匹のために喜ぶとしている。「迷える羊の譬」ともいう。

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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