奇点(読み)きてん

精選版 日本国語大辞典 「奇点」の意味・読み・例文・類語

き‐てん【奇点】

  1. 〘 名詞 〙 数学一筆(ひとふで)書きの問題で、線が奇数本でている点。⇔偶点(ぐうてん)。〔数学ニ用ヰル辞ノ英和対訳字書(1889)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の奇点の言及

【グラフ理論】より

Gの各点についての度数の総和をとれば,枝の個数の2倍になる。度数が奇数の点を奇点,偶数なら偶点という。度数の総和についての上の注意から,どんなグラフにおいても奇点の個数は0か偶数でなければならない。…

※「奇点」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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