奚婁鼓(読み)けいろうこ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「奚婁鼓」の意味・わかりやすい解説

奚婁鼓
けいろうこ

中国唐代の西域楽で用い,さらに日本に伝承した膜鳴楽器。「雞婁鼓」とも書く。中央がふくらんだ胴の両側に皮を当て,鋲で留めてある。古くは胴は球形に近く,皮面直径の小さいものを左腋にはさんで右手桴で打ったが,のちに胴はやや扁平になり,しかもそれを首から吊るようになった。左手に持つふりつづみと組合せて用いられるのが普通で,舞楽『一曲』の左方舞人が舞具として用いる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む