奥村梅皐(読み)オクムラ バイコウ

20世紀日本人名事典 「奥村梅皐」の解説

奥村 梅皐
オクムラ バイコウ

明治〜昭和期の評論家



生年
明治13(1880)年2月3日

没年
昭和20(1945)年5月10日

出生地
大阪府

本名
奥村 恒次郎

経歴
「よしあし草」に作品を発表していたが、のちに上京して新声社記者となって「露伴理想」などの評論を発表する。明治44年大阪毎日新聞社に入社し、定年まで記者生活をする。著書に「一噴一醒」(明35)、「長剣短刀」(明37)などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 経歴

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android