定年(読み)テイネン

デジタル大辞泉 「定年」の意味・読み・例文・類語

てい‐ねん【定年/停年】

[名](スル)法規規則により、一定年齢到達を事由退官・退職することになっている年齢。また、退官・退職すること。「―を迎える」「―した世代ターゲットにした商品

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精選版 日本国語大辞典 「定年」の意味・読み・例文・類語

てい‐ねん【定年・停年】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 定まった年齢。決められた年齢。
    1. [初出の実例]「露国の法律は、二十一歳に達する男子を以て悉く兵役の義務あるものとなし、年々右の定年に達するもの約八十七万人中より約一万内外を選んで」(出典:風俗画報‐二九三号(1904)露国大兵を徴募す)
  3. 官庁や会社などで、職員・従業員などが退官・退職するようにきめられている年齢。
    1. [初出の実例]「どういふわけだか一番年齢が無ささうな大学教授だけに定年があるが」(出典:読書放浪(1933)〈内田魯庵〉モダーンを語る)
    2. 「私は、停年でやめたんだよ」(出典:制服(1954)〈安部公房〉二)
    3. [その他の文献]〔魏書‐辛雄伝〕
  4. 旧日本陸海軍の武官の服役期間のうち、現役定限年齢のこと。陸軍武官の場合、大将六五年、中将六二年、少将五八年などと定められていた。
  5. ( 停年 ) 旧日本陸海軍の現役武官が、同一の官等にあって服務すべき年限。中将四年、少将三年、佐官二年、大尉四年、中尉二年、少尉一年。
    1. [初出の実例]「同列同級とても停年に新旧あれば、新任の者は旧任のものに服従すべきものぞ」(出典:陸海軍軍人に下し賜はりたる勅諭‐明治一五年(1882)一月四日)

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