奥田助七郎(読み)オクダ スケシチロウ

20世紀日本人名事典 「奥田助七郎」の解説

奥田 助七郎
オクダ スケシチロウ

明治〜昭和期の土木技師 名古屋港務所長。



生年
明治6年5月(1873年)

没年
昭和29(1954)年9月8日

出身地
京都府

学歴〔年〕
京都帝大卒

経歴
明治33年愛知県庁に入り、名古屋港築港に携わった。大正9年初代名古屋港務所長。著作に「名古屋港築港誌」。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「奥田助七郎」の解説

奥田助七郎 おくだ-すけしちろう

1873-1954 明治-昭和時代の土木技師。
明治6年5月生まれ。33年愛知県庁にはいり,土木技師として名古屋港築港に従事。大正9年初代名古屋港務所長となり,港の整備発展につくした。昭和29年9月8日死去。81歳。京都出身。京都帝大卒。著作に「名古屋港築港誌」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android