奥田譲(読み)オクダ ユズル

20世紀日本人名事典 「奥田譲」の解説

奥田 譲
オクダ ユズル

大正・昭和期の水産化学者 九州帝大総長。



生年
明治16(1883)年9月28日

没年
昭和54(1979)年8月1日

出身地
三重

学歴〔年〕
東京帝大卒

経歴
九州帝大教授となり、昭和20年総長に就任。25年福岡女子大学長を務めた。学士院会員。著書に「水産化学」、共著に「水産食品製造化学」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「奥田譲」の解説

奥田譲 おくだ-ゆずる

1883-1979 大正-昭和時代の水産化学者。
明治16年9月28日生まれ。九州帝大教授となり,昭和20年総長。25年福岡女子大学長。学士院会員。昭和54年8月1日死去。95歳。三重県出身。東京帝大卒。著作に「水産化学」,「水産食品製造化学」(共著)など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「奥田譲」の意味・わかりやすい解説

奥田譲
おくだゆずる

[生]1883.9.28. 三重
[没]1979.8.1. 東京
農芸化学者。東京大学卒業 (1909) 。九州大学教授を経て同大学学長 (45) 。水産動物の化学的研究で著名。主著『水産化学』『水産食品化学』。

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