女優劇(読み)ジョユウゲキ

デジタル大辞泉 「女優劇」の意味・読み・例文・類語

じょゆう‐げき〔ヂヨイウ‐〕【女優劇】

女優だけで演ずる劇。特に、明治末期から昭和初期にかけての帝国劇場付属技芸学校(女優養成所)の研究生による演劇をさす。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「女優劇」の意味・読み・例文・類語

じょゆう‐げきヂョイウ‥【女優劇】

  1. 〘 名詞 〙 女優だけで演ずる劇。特に、明治末から大正末にかけて帝国劇場専属の女優(帝劇付属技芸学校の卒業生)による演劇をさす。
    1. [初出の実例]「帝国座へさそはれた。藤田さんの義理で女優劇の見物だ」(出典:腕くらべ(1916‐17)〈永井荷風〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む