女郎柄(読み)じょろうづか

精選版 日本国語大辞典 「女郎柄」の意味・読み・例文・類語

じょろう‐づかヂョラウ‥【女郎柄】

  1. 〘 名詞 〙 女郎買いを、専らにすること。女郎束(たば)傾城柄(けいせいづか)
    1. [初出の実例]「馬士に諷はす様々の歌 女郎柄(ヅカ)昼は人目関越て」(出典:俳諧・西鶴大矢数(1681)第一四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android