好に赤烏帽子(読み)すきにあかえぼし

精選版 日本国語大辞典 「好に赤烏帽子」の意味・読み・例文・類語

すき【好】 に 赤烏帽子(あかえぼし)

  1. 好きであるなら、赤烏帽子のような異様な物をかぶっていても何とも思わないの意で、かわった物好きをたとえていう。亭主の好きな赤烏帽子。〔俳諧・毛吹草(1638)〕
    1. [初出の実例]「されどもすきに赤烏帽子(アカヱボシ)、物ごしになまりあって、あだない所がかはゆらしと」(出典浮世草子御前義経記(1700)八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む