デジタル大辞泉 「赤烏帽子」の意味・読み・例文・類語 あか‐えぼし【赤×烏▽帽子】 赤色の烏帽子。烏帽子はふつう黒塗りであるところから、変わったものを好むことのたとえ。「亭主の好きな赤烏帽子」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「赤烏帽子」の意味・読み・例文・類語 あか‐えぼし【赤烏帽子】 〘 名詞 〙 赤塗りの烏帽子。烏帽子は普通黒塗りであるところから、変わったものを好む性質、または、そのような人のたとえにいう。好(すき)に赤烏帽子。→亭主の好きな赤烏帽子。[初出の実例]「折々かはるすきの道々 赤ゑぼしきて世間やわたるらん〈一正〉」(出典:俳諧・犬子集(1633)一五) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例