デジタル大辞泉 「如何に況んや」の意味・読み・例文・類語 如何いかに況いわんや (多く、下を「むや」「をや」で結んで)まして…は言うまでもなく。「釈種は善法を修行して一の虫をだに殺さず、―人をや」〈今昔・二・二八〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「如何に況んや」の意味・読み・例文・類語 いかに【如何に】 況(いわん)や ( 「いわんや」の強調形 ) どうしていおうか、もちろん、いうまでもなく。まして、いうまでもなく。連用修飾語に用いられる。[初出の実例]「諸の破戒悪行の苾芻に於てすら〈略〉讁罰すべからず。何(いか)に況むや持戒真善の行者にしては」(出典:地蔵十輪経元慶七年点(883)四)如何に況やの補助注記謙譲表現では、「いかに申し候はんや」という。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例