精選版 日本国語大辞典 「如何はせん」の意味・読み・例文・類語
いかがは【如何は】=せん[=すべき]
- ① ( 「いかがせん・いかがすべき」を強めた言い方 ) まあどうしようか。どうにもしかたがない。
- [初出の実例]「さるさがなきえびす心を見ては、いかがはせんは」(出典:伊勢物語(10C前)一五)
- ② ままよ。なるようになれ。かまわない。
- [初出の実例]「猶いかがはせむにおぼし弱りね」(出典:源氏物語(1001‐14頃)総角)
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...