如法経墳(読み)によほうきようふん

日本歴史地名大系 「如法経墳」の解説

如法経墳
によほうきようふん

[現在地名]東山区粟田口粟田山北町

華頂山かちようざんの東北にある小塚。きようつか粟田あわたの関白塚などの称もある。

「門葉記」応安六年(一三七三)五月一二日条に、天台座主慈道親王三二回忌に関連して、「奉如法経二部、内一部、奉東山祖師墳墓傍了、一部奉納母儀三品禅尼椎野墓所畢、奉納次第、先於塔前伽陀、次於十禅師御前伽陀、次於経塚下伽陀、次開塚、納経」とあるのは、この塚をさすか。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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