デジタル大辞泉 「如法経」の意味・読み・例文・類語 にょほう‐きょう〔ニヨホフキヤウ〕【如法経】 《「にょほうぎょう」とも》一定の法式に従って経文を筆写すること。また、その筆写した経文。多くは法華経についていう。如法写経。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「如法経」の意味・読み・例文・類語 にょほう‐きょうニョホフキャウ【如法経】 〘 名詞 〙 ( 「にょほうぎょう」とも ) 一定の法式に従って経文を書写すること。また、その経文。多く法華経をさす。如法写経ともいう。[初出の実例]「手自書二写法華経一部一。名二如法経一」(出典:大日本国法華経験記(1040‐44)上) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の如法経の言及 【写経】より …そののち写経は功徳を目的とするようになり,自分で写すことも金品を提供して写経に協賛することも,大きな功徳があると信じられた。とくに精進潔斎と苦行によって心身を清浄にして写経することを如法経といい,主として《法華経》を写した。このときは動物の毛や膠を用いない〈石墨草筆〉が用いられた。… ※「如法経」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by