経文(読み)キョウモン

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「経文」の意味・読み・例文・類語

きょう‐もんキャウ‥【経文】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 仏教の経典にのせた文章。また、経典。
    1. [初出の実例]「或唱誦経文」(出典:続日本紀‐養老二年(718)一〇月庚午)
  3. 一般に宗教で、その教徒の守るべき教えやきまりを示した神聖な書。経典。
    1. [初出の実例]「きりしとゑばんぜりよの経文に、御親とたびたびよび給ふのみならず、何れの経文にも、如此唱へ奉る事の多し」(出典:ぎやどぺかどる(1599)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む