如馨(読み)じよけい

普及版 字通 「如馨」の読み・字形・画数・意味

【如馨】じよけい

こんなこと。こんなに。〔世説新語、方正〕桓大司馬(温)、劉尹に詣(いた)る。臥してきず。桓、彈を彎(ひ)きて劉の枕を彈(う)つ。丸(はし)りて牀褥(しやうじよく)のを碎く。劉、色を作(な)してちて曰く、君如馨地、(なん)ぞ戰してつを求むべきと。

字通「如」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android