妹が家に(読み)いもがいえに

精選版 日本国語大辞典 「妹が家に」の意味・読み・例文・類語

いも‐が‐いえ‐に‥いへ‥【妹家に】

  1. 妹が家に行くという意で、「行く」と同音を含む地名「伊久里(いくり)」にかかる。
    1. [初出の実例]「伊毛我伊敞爾(イモガイヘニ)伊久里の森の藤の花今来む春も常かくし見む」(出典万葉集(8C後)一七・三九五二)

妹が家にの補助注記

万葉‐八四四」の「妹が家(へ)に雪かも降ると見るまでにここだもまがふ梅の花かも」の「妹が家に」も、「行く」と類音の「雪」にかかる枕詞とみる説もある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む