妻敵(読み)めがたき

日本大百科全書(ニッポニカ) 「妻敵」の意味・わかりやすい解説

妻敵
めがたき

妻が姦通(かんつう)した男のこと。江戸時代には普通、妻と駆け落ちした姦夫を意味し、これを殺すことを妻敵討ちとよんだ。藩によっては、武士の場合、密夫を討ち止めるまで家はたちがたいというような制度を設けたところもあるが、幕府では家の恥辱を公にするものであると考えられていた。

[石井良助]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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