妻衣(読み)つまぎぬ

精選版 日本国語大辞典 「妻衣」の意味・読み・例文・類語

つま‐ぎぬ【妻衣】

  1. 〘 名詞 〙 ( 衣は常に身につけて離さない物であるところから ) 妻をいう語。
    1. [初出の実例]「蘆火焚く屋は煤垂れて、己が妻衣それならで、またはたれにか馴れ衣」(出典:謡曲・蘆刈(1430頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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