姉崎保(読み)あねがさきほ

日本歴史地名大系 「姉崎保」の解説

姉崎保
あねがさきほ

上総国馬野まの郡に置かれた保で、現市原市姉崎あねさきに比定される。史料上姉崎保と姉崎あねさき社は混同されてみえることから、姉崎神社の社領と姉崎保はほぼ同一の地域と思われる。永徳三年(一三八三)二月一二日の小笠原清順譲状(小笠原文書)に姉崎保とみえ、清順から子息長秀に譲与されている。これ以前、康永三年(一三四四)一一月一二日の小笠原貞宗譲状(同文書)に信濃国守護小笠原貞宗が嫡子政長に譲与した所領のなかに「上総国姉崎社武田孫五郎長高跡」とあることから、姉崎保と姉崎社領とは同一と考えられる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 馬野郡

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む