始\初有るものは必ず終わり有り(読み)はじめあるものはかならずおわりあり

精選版 日本国語大辞典 の解説

はじめ【始・初】 有(あ)るものは必(かなら)ず終(お)わり有(あ)

  1. 物事は必ず始めと終わりがある。生を受けたものは必ず死ななければならない。栄えるものもいつかは滅びる。
    1. [初出の実例]「初め有る者、必、終有り、生ずるは死す。此、人の常の道也」(出典:今昔物語集(1120頃か)一一)
    2. [その他の文献]〔法言‐君子〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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