始末心(読み)シマツゴコロ

デジタル大辞泉 「始末心」の意味・読み・例文・類語

しまつ‐ごころ【始末心】

倹約しようとする心。
「よろづの―を捨てて、大焼おほたきするかまどを」〈浮・五人女・二〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「始末心」の意味・読み・例文・類語

しまつ‐ごころ【始末心】

〘名〙 倹約する心。倹約しようとする気持
※俳諧・独吟一日千句(1675)第一「五節句に始末心やつきぬらん 内はにかけて渡す書出し」

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