姥谷内新田(読み)ばやちしんでん

日本歴史地名大系 「姥谷内新田」の解説

姥谷内新田
ばやちしんでん

[現在地名]頸城村姥谷内新田

大潟おおがた新田の西、片津かたづ村の東に位置する。正保元年(一六四四)に開発のなったおおぶけ新田のうち。天和三年郷帳に「姥谷新田」とあり、高一〇五石五斗余であった。同郷帳の蓮浄寺本に姥谷内とあり、うち高四〇石八斗余が無役高。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 諏訪社 新潟県

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android