威儀を正す(読み)イギヲタダス

デジタル大辞泉 「威儀を正す」の意味・読み・例文・類語

威儀いぎただ・す

身なりを整え、おもおもしい態度をとる。威儀を繕う。「―・して授賞式に列する」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「威儀を正す」の意味・読み・例文・類語

いぎ【威儀】 を=正(ただ)す[=正(ただ)しくす]

  1. 身なりやかたちをととのえて、作法にかなった立ち居振舞いをする。また、居ずまいをただす。威儀を繕う。威儀を調う。
    1. [初出の実例]「伍子胥もゐぎをただしくして出でにけり」(出典:寛永版曾我物語(南北朝頃)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む