嫌名(読み)けんめい

普及版 字通 「嫌名」の読み・字形・画数・意味

【嫌名】けんめい

(いみな)と似た発音の語を避ける。〔礼記、曲礼上〕卒哭しては乃ち(い)む。禮、名をまず。二名(二字の名)は(へんき)せず。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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世界大百科事典(旧版)内の嫌名の言及

【諱】より

…名を諱と称する例は漢代からあり,日本でも貴人を敬うときに認められる。諱は,皇帝にかかわる国諱(こくき)についてとくに厳格だが,六朝時代には家諱(かき)の風が流行し,嫌名(けんめい)(似た名の避諱)にまで及んだ。避諱のために,一般には代字を用い,ときに欠字,欠画などを行う。…

※「嫌名」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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