嬉し悲しい(読み)ウレシガナシイ

デジタル大辞泉 「嬉し悲しい」の意味・読み・例文・類語

うれし‐がなし・い【×嬉し悲しい】

[形][文]うれしがな・し[シク]《「うれしかなしい」とも》うれしさと悲しさが入りまじっているさま。うれしくもあり悲しくもある。
「―・い過去追想おもいで」〈藤村破戒

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「嬉し悲しい」の意味・読み・例文・類語

うれし‐がなし・い【嬉悲】

  1. 〘 形容詞口語形活用 〙
    [ 文語形 ]うれしがな〘 形容詞シク活用 〙 ( 「うれしかなしい」とも ) うれしいような悲しいような当惑した気持である。うれしくもあり悲しくもある。
    1. [初出の実例]「嬉しがなしう御めにかかった」(出典:虎明本狂言・八句連歌(室町末‐近世初))
    2. 「歓(ウレ)し哀(カナ)しい過去の追想(おもひで)」(出典:破戒(1906)〈島崎藤村〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む