追想(読み)ツイソウ

デジタル大辞泉 「追想」の意味・読み・例文・類語

つい‐そう〔‐サウ〕【追想】

[名](スル)過去を思い出してしのぶこと。追憶追懐。「若かりし日々を追想する」
[類語]懐旧懐古懐かしむ追憶回想回顧記憶追懐懐郷望郷顧みる振り返る思い返す偲ぶ思う思い浮かべる思い出す想起する

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精選版 日本国語大辞典 「追想」の意味・読み・例文・類語

つい‐そう‥サウ【追想】

  1. 〘 名詞 〙 過去の出来事や去った人たちを思いしのぶこと。追憶。追懐。
    1. [初出の実例]「当初を追想すれば、惨然として」(出典:江戸繁昌記(1832‐36)三)
    2. 「今日を追想し、胸襟を披いて相語るの折」(出典:家(1910‐11)〈島崎藤村〉上)
    3. [その他の文献]〔晉書‐向秀伝〕

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デジタル大辞泉プラス 「追想」の解説

追想〔映画〕

1956年製作のアメリカ映画原題《Anastasia》。監督:アナトール・リトバク、出演:ユル・ブリンナー、イングリッド・バーグマン、ヘレン・ヘイズほか。第29回米国アカデミー賞主演女優賞受賞(イングリッド・バーグマン)。

追想〔曲名〕

日本ポピュラー音楽。歌は女性歌手、しまざき由理(ゆり)。1976年発売。作詞佐藤純弥作曲:菊池俊輔。TBS系で放送されたドラマGメン'75」の主題歌

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普及版 字通 「追想」の読み・字形・画数・意味

【追想】ついそう

追憶する。

字通「追」の項目を見る

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