子に過ぎたる宝なし(読み)こにすぎたるたからなし

精選版 日本国語大辞典 「子に過ぎたる宝なし」の意味・読み・例文・類語

こ【子】 に=過(す)ぎたる[=勝(まさ)る]宝(たから)なし

  1. 子は人間最上の宝である。
    1. [初出の実例]「只人の身には子に過ぎたる宝なし」(出典:康頼宝物集(1179頃)上)
    2. 「子に過ぎたる宝なしとて、泪(なみだ)をながし袖をしぼらぬはなかりけり」(出典平家物語(13C前)三)

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ことわざを知る辞典 「子に過ぎたる宝なし」の解説

子に過ぎたる宝なし

子は人間の最上の宝である。どんな宝も子には及ばない。

[類句] 子に勝る宝なし/子は第一の宝

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