孤独なる群衆(読み)こどくなるぐんしゅう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「孤独なる群衆」の意味・わかりやすい解説

孤独なる群衆
こどくなるぐんしゅう

D.リースマンが,その著書『孤独なる群衆』 The Lonely Crowd (1950) のなかで分類した他人指向型人間のこと。高度産業化=大衆社会に特有な性格類型の人々で,見かけ上の社交性と裏腹に深い内面的な孤立感に悩む社会的性格をもつ。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む