孺子嬰(読み)じゅしえい

精選版 日本国語大辞典 「孺子嬰」の意味・読み・例文・類語

じゅし‐えい【孺子嬰】

  1. 中国前漢宣帝玄孫姓名は劉嬰。元始五年(王莽(おうもう)は平帝を毒殺し、まだ孺子である二歳の嬰を立てて皇太子とし摂政した。初始元年()王莽は新皇帝と称し、翌年嬰を廃して安定公とした。後漢の建武元年(二五)平陵の人、方望が再び嬰を立てて天子としたが、のち殺された。(三頃‐二五

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 おうもう 二五

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む