宇多(読み)ウダ

デジタル大辞泉 「宇多」の意味・読み・例文・類語

うだ【宇多】

京都市右京区宇多野付近の地。平安時代以降は禁裏御料の狩猟地。[歌枕
「今日暮れぬ明日も狩り来む―の原枯れ野の下にきぎす鳴くなり」〈秋篠月清集

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精選版 日本国語大辞典 「宇多」の意味・読み・例文・類語

うだ【宇多】

  1. 福島県の北東部にあった郡。明治二九年(一八九六)行方(なめかた)郡と合併して相馬郡となる。

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