宇宙実験・観測フリーフライヤ(読み)うちゅうじっけん・かんそくフリーフライヤ(その他表記)space flyer unit; SFU

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

宇宙実験・観測フリーフライヤ
うちゅうじっけん・かんそくフリーフライヤ
space flyer unit; SFU

宇宙科学研究所と宇宙開発事業団 (→宇宙航空研究開発機構 ) ,通産省 (現経済産業省) および科学技術庁 (現文部科学省) が協力して開発を進めた無人実験・観測宇宙機。直径 4.5m,高さ 2.8m,パドル展開時の全長 27m,重量 4t,供給電力 1kW。 1995年3月にH-IIロケットで打ち上げ,高度約 500kmの軌道上で理工学,ライフサイエンス,微小重力実験を約1年間にわたり実施し,スペースシャトルとランデブーし,若田光一宇宙飛行士の操作するロボットアームにより回収され,1996年1月 20日ケネディ宇宙基地に帰還した。

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