宇治木村(読み)うじきむら

日本歴史地名大系 「宇治木村」の解説

宇治木村
うじきむら

[現在地名]井川町宇治木

井川中流右岸の低丘陵山麓沿いに散在する。北西黒坪くろつぼ村、南は葹田なもみだ村に接し、西は川を隔てて八田大倉はつたおおくら村と相対している。

天正一九年(一五九一)の出羽国秋田郡御蔵入目録写(秋田家文書)に「三百五拾八石三斗九升四合 うち木村」とある。正保四年(一六四七)の出羽一国絵図に宇治木村二七一石、新田とあり、享保七年(一七二二)の秋田郡郡境本村支村御高共調帳(秋田県立博物館蔵)では、惣名黒坪村の支郷となっており、高の記載はない。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 黒坪

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む