安寺村(読み)あてらむら

日本歴史地名大系 「安寺村」の解説

安寺村
あてらむら

[現在地名]敷島町安寺

上菅口かみすげぐち村の東、下菅口村の北、あら川の支流亀沢かめざわ川の流域にある。慶長七年(一六〇二)の菅口之内安寺村検地帳(県立図書館蔵)によると反別は畑五町三反余、屋敷二七五坪・屋敷数八。慶長古高帳では高二〇石余。貞享元年(一六八四)の検地帳(県立図書館蔵)では高三〇石余、反別は田二畝余・畑八町九反余・屋敷一反余。宝暦六年(一七五六)版三郡村高帳によると杣屋敷高役引二〇石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む