精選版 日本国語大辞典 「安政一分金」の意味・読み・例文・類語 あんせい‐いちぶきん【安政一分金】 〘 名詞 〙 安政六年(一八五九)六月から安政小判とともに発行された幕府制定の長方形金貨。小判の四分の一に当たる。わずか三か月の間鋳造され、翌万延元年(一八六〇)には万延一分金が発行された。明治七年(一八七四)九月から新貨と交換回収された。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例