安永検校(読み)やすながけんぎょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「安永検校」の解説

安永検校 やすながけんぎょう

?-? 江戸時代中期の地歌三味線家。
京都の人。深草検校の門で早崎流をまなび,寛延3年(1750)刊の「和歌の糸」を編集した安永勾当(こうとう)と同一人とされる。隣にすんでいた池大雅(いけの-たいが)を,わかいころ発憤させて大成させた逸話がつたえられる。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む